ガーデニングライフ 2016.03.24

雨水タンク(レインセラー)でガーデニングライフがもっと楽しくなる!(2)

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ガーデニングでの水やりがもっと便利になる雨水タンク(レインセラー)。今回は、実際に設置・利用するときのチェックポイントをまとめました!
 
(雨水タンクとは? 前回の記事はこちら)
 
 

雨水タンクをガーデニングに利用するためにはここをチェック!

雨水タンク内の水は、ガーデニングに使われることが最も多いと言われています。もしもガーデニングに使用する目的で雨水タンクを取り付ける場合は、以下のことをチェックしておきましょう。

 
【設置場所】

雨水タンクを設置する場所は、植栽のある庭に面した場所が理想的です。水やりに便利で、竪樋が降りてきている場所に設置しましょう。

ご自身で取付けを行う場合は、必ず事前に整地を行います。雨水タンクが沈んでしまわないよう、置き場所にはコンクリートブロックや見た目の良い平板ブロック、レンガを並べておくと安心です。転倒防止のためにアンカーで固定できると更に安心ですね。

 

【雨水タンク内の水は使いやすく】

雨水タンクの殆どに蛇口がついていますが、蛇口があると無いとでは雨水の使用のしやすさが全く違います。蛇口があるものを選ぶのはもちろんのこと、ジョウロへの水汲みがしやすいように、設置高さにも配慮しましょう。

 

【水受け】

雨水ですので排水に接続せず敷地内浸透でも問題ありませんが、水受けを作っておくと雨水タンク周辺の足場が悪くなってしまうことが防げます。透水性のある「打ち水平板ブロック」を周りに敷き詰めることも、とてもおすすめです。

 

【いつまでも気持ちよく使うために、清掃は定期的に】

雨水タンクは、光を通しにくい素材で作られていますので、藻や虫の発生を防ぐことに優れています。年3~4回は内部を掃除することで、ボウフラの発生などを更に防ぐことができます。

 

雨水タンクの耐久年数はおおよそ10年ですが、直射日光の当たりにくい場所に置くなどの配慮をすれば、更に長持ちすることが期待できます。

 

 

雨水タンクはお庭で水を使うことに不便を感じていた方や、諦めていた方の強い味方と言えますね。設置費は平均で2~5万円程度ですので、ぜひこの便利でエコロジーな雨水タンクを、便利で快適なガーデニングライフに役立ててみてください。

レインセラー周りにもおすすめ! 打ち水平板ブロック

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