【ブロック活用アイデア】幻想的なムードに。ブロックを使った間接照明

無機質な印象があるコンクリートブロックですが、お部屋の照明と組み合わせると温かみのあるおしゃれなアイテムに変身します。簡単に取り入れられる、ブロックを使った照明のアイデアを紹介します。

キャンドルスタンドとしてブロックを使う

ブロックの穴にキャンドルを置くだけの、とても簡単なアイディアです。ブロックは熱に強いので安心。横向きに置いたブロックのなかにキャンドルを入れるだけで間接照明に早変わり。

ブロックを何段か積んでからキャンドルを配置すると、ウォールアートのような素敵な照明が完成します。

キャンドルが倒れてしまわないように、ブロックの穴の中の平らなところにキャンドルを置くようにしてくださいね。また、キャンドルをそのまま置くとブロックの外にまで溶けだしてくる危険があり、キャンドルが倒れる原因にもなります。カップに入ったキャンドルを使ったり、キャンドルの下に耐熱の受け皿を置いたりしてブロックの中に入れましょう。使用中は目を離さず、消し忘れにも気をつけてくださいね。

キャンドル型の小型LEDライトなら、火災ややけどの心配がなく手軽に楽しめます。キャンドル独特の炎のゆらぎを再現したものもあるので、検討してみてください。

照明とブロックの組み合わせ

すでに家にある照明と組み合わせてブロックを使えば、おしゃれな雰囲気を演出することができます。照明を部屋の隅に置き、その前にブロックを重ねるだけ。直接部屋を照らすのではなく、ブロックの穴から光が漏れるようにすることで、やわらかい明かりを取り入れられますよ。

壁に沿ってブロックを積んで照明の光を当てる方法もおすすめです。ライトをあえてブロックに向けて当てることで間接的に部屋を照らし、ムードのある空間ができあがります。表面がざらっとしているブロックだからこそ、主張しすぎない光り加減を生み出します。

ブロックは固い印象になりやすいので、ライトの色は温かみのあるオレンジ系を選ぶのがベストです。グレーのブロックが温かい色合いに変わって、居心地の良いインテリアになじみます。

無機質なブロックをあえて照明に使うことで、明かりを灯したときのぬくもり感とのギャップが楽しめますよ。ブロックひとつから簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。