ブロックの積み方アレンジで、立体的なウォールプランターをつくろう
コンクリートブロックに開いている穴は、鉄筋やモルタルを入れるためのもの。この穴を活用して、おしゃれなウォールプランターをつくることができます。
「スペースが限られていてもガーデニングを楽しみたい」という人には手軽でおすすめの方法です。
穴を上に、ブロックをずらして重ねていく
ブロック塀をつくる要領で積んでいくのですが、途中でいくつかのブロックの向きを90°変えるのがポイント。ブロックが手前側に飛び出るようにします。こうして手前に出てきたブロックの穴を、プランターとして利用します。
飛び出すブロックを規則的に交互に配置すると、すっきりとしてかっこいい印象に。不規則にすると幾何学的でコミカルな印象を与えます。
上に上に、積み上げる
このウォールプランターをつくるメリットは、なんといってもスペースの有効利用。プランターをたくさん並べたり、花壇をつくったりするスペースがないお庭もありますよね。
この方法ならブロックさえあれば、お庭の隅やベランダでもガーデニングを取り入れることができます。
ブロック塀のように積み上げてなくても、ブロックの積み方を変えてピラミッド型やタワー型にすることもできます。お庭のアクセントになる立派なオブジェができあがりますよ。バランスが崩れやすい場合、なかに金属製の支柱を入れてくださいね。
プランターをブロックに差すだけ!
ブロックの穴のなかにプランターを差し込むだけで、簡単に植物を飾ることができます。穴が小さめのブロックを使えば、お花などを買ってきたときに入っているビニールポットのまま差すことも可能。
気分や季節によって、植物の種類や配置を変えるのもとても簡単ですね。
カラフルなブロックで、よりポップに
おしゃれなウォールプランターづくりにおすすめなのがカラーブロック。色がついているブロックを組み合わせるだけで、さらに明るく楽しい雰囲気になりますよ。小さめサイズのものなら、子どもも一緒に積み木の感覚で作業できます。
限られたスペースでのガーデニングに、お庭のオブジェに、ブロックを利用したウォールプランターをつくってみませんか?