ガーデニングライフ 2016.04.15

おしゃれなうえに機能的! パーゴラでもっと楽しく庭造り

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「パーゴラ?」

「パーゴラって何? 初めて聞いた」

という方もいると思いますが、なんのことはない、パーゴラはもともとイタリア語で「ぶどう棚」という意味。

公園のベンチや、イングリッシュガーデンなどでよく見かけるものです。パーゴラは、つるを伸ばして成長する植物を這わせるなどして楽しまれてきました。最近は、ウッドデッキの屋根としてお庭に作る方が増えています。

 

今回はパーゴラでもっと楽しめる庭造りのアイディアをご紹介します。DIYでも作ることができますので、ぜひ挑戦されてみてはいかがでしょうか?

 

パーゴラはいくらでできる? 費用の目安

パーゴラは外構屋さんに依頼しても、DIYでも作ることができます。木製やアルミ製、人工木製などの材質が一般的です。予算とお好みに応じて選んでみましょう。

 
DIYの場合はキットを使うと加工や切断の手間が省けて比較的楽にできますよ。費用の目安は以下の通りです。

【DIYの場合】
20,000~100,000円程度

【外構業者へ依頼する場合】
120,000~300,000円程度

 

設置の手順としては、一般的に以下のように進みます。
・大きさや材料を決め、用意する
・穴を掘り、基礎の準備をしておく
・柱を立て、桁を固定する
・基礎の穴にモルタルを流し込み、柱を固定する
~基礎のモルタルが固まるまで待つ(12~24時間)
・垂木を固定する

大きすぎるものでない限り、大抵は1~2日で完成します。

 

パーゴラでどんなことが楽しめる?

パーゴラがお庭にあることで、お庭を楽しむ幅が広がることは間違いありません。

・ガーデニングで楽しめる植物が増えます
ぶどうはもちろんのこと、藤や、クレマチス、モッコウバラなどをパーゴラに這わせることで美しい姿を楽しむことができます。

 
・お庭やデッキを快適な空間にすることができます
パーゴラの上に帆布やよしずなどを被せることで、日差しを気持ちよく遮ることができます。お天気の良い日にティータイムを楽しんでもいいですね。

 
・便利な洗濯干し場に
塩ビや、ポリカーボネートの板をパーゴラの屋根に固定し、物干し竿を通せるようにしておけば、急な雨でも安心な洗濯物干し場としても活躍してくれます。

 

パーゴラには、ガーデニングなどで見た目を楽しませてくれる他にも、家の中への直射日光やふきつける風を和らげる役割があります。植物と上手く組み合わせれば、嫌味のない目隠しとしても活躍してくれますよ。

 

 

比較的手軽にお庭の雰囲気を変えられるパーゴラは、お庭の楽しみも便利さも広げてくれる素敵なアイテムとしてとてもおすすめです。

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