どの模様の上を歩きたい? 敷レンガの定番パターン
お庭や、玄関までのアプローチを素敵に演出する敷レンガ。
その雰囲気は並べ方によって少しずつ違うものになります。並べ方の定番パターンと、オリジナリティをプラスできる楽しみ方を紹介します。
敷レンガのパターン4種
ひとつひとつのレンガを自由に並べても、もちろん構わないのですが、配置のバランスが意外と難しいもの。定番といわれる敷き方は、きっちりと並べやすいパターンばかりなので、全体の仕上がりがきれいに見えてお庭づくり初心者にはおすすめです。
【ランニングボンド】
もっともよく目にするレンガの並べ方です。レンガが横向きに平行に並び、上下でレンガが半分ずつ重なり合います。すべてのレンガの向きが同じなので、お庭に合わせて曲線を描きやすいのがメリット。
【ヘリンボーン】
レンガを八の字に敷き詰める方法。なんといってもずれにくく、お庭のなかでも人が通る場所に向いています。公園や公共施設でも使われる並べ方です。
【バスケットウェーブ】
レンガをふたつ並べて正方形にし、縦向きと横向きを交互に並べていきます。きっちりとした印象で、広いお庭に敷き詰めるとより開けた雰囲気が演出できます。
【ハーフバスケットウェーブ】
縦にふたつ並べたレンガの上に、横向きにひとつレンガを置きます。こうしてレンガ3つでつくった長方形を、上下の向きを交互に並べていく方法です。簡単ですが、単調に見えずモダンな印象のお庭になります。
便利アイテムで手軽にお庭づくり
レンガを並べていくと、端に合わせてレンガを切る必要が出てきます。そこで活用したいのが敷きブロック。並べたレンガのパターン模様になっているので、広いお庭にひとつひとつレンガを置いていく手間がありません。だんだん線が曲がっていってしまう心配も減って、一石二鳥です。
カラフルなブロックでお庭に遊び心を
「定番のレンガではつまらない!」という人におすすめなのがカラーブロック。
豊富なカラーバリエーションが魅力です。1色を敷き詰めてもきれいですし、たくさんの色を組み合わせるとポップな雰囲気に。お庭が一気に明るくなりますよ。
定番パターンの並べ方も、ブロックを使えば手軽に楽しめますし、アレンジの幅もぐっと広がります。毎日通るお庭を、歩くだけでわくわくするような場所にしてみませんか?